グランド印刷の魅力
ありがたいことに「グランド印刷に任せたら間違いない」というお言葉をよくいただきます。
確かな品質の商品をお届けすることに尽力している私達は、先代から引き継いだ「印刷に対する想い」があります。
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品質が営業となる
2代目代表取締役社長
澤田盛一先代は、品質に対してとにかく厳しい方でした。
今でもしっかり先代の想いを引き継いでいて、複写のちょっとした線のずれや汚れなどがある印刷物は絶対に納品しません。
「営業部」がない弊社は、印刷する人、製本する人、断裁する人、皆が営業マンを担っています。それぞれが納めた高い品質を持つ印刷物が、グランド印刷にとっての営業なのです。 -
印刷への熱い想い
工場長
駒井 正幸勤続38年、たたきあげの時代を過ごした入社時代。
入社3ケ月目、和紙に竜と虎の印刷をする際に、初めて金と銀の色を使った印刷を手掛けたことがありました。
一人で古い機械を使って印刷をしようとしたが、印刷を試しても汚れが残ってしまい、うまく出来なかったその時、様子を見に来られた先代が私に教えようと印刷機を触った際に、指を挟んでしまい大怪我をしてしまいました。
先代は「気にすんなよ、俺がお前のところに手を出してしまってこげんしたっちゃけん」と声をかけてくれましたが、当時は先代への甘えもあり、覚悟が足りなかった自分の未熟さが招いたことと落ち込みました。しかし、そこからは早く一人前になろうと奮起して印刷に対して本気になりました。 -
良いモノを仕上げる
また、今では使用していない単色刷の印刷機を使って、当時は試行錯誤しながらカラー印刷作業をしていたこともありました。刷り上がったカラーの印刷物を初めて見た時の、感動した気持ちは今でも忘れられません。
先代の技術と品質への熱い想いに成長させられ、試行錯誤をしながらも、良いモノに仕上げたいという、そんな想いが今でも熱く心にあります。
その想いに応えてくれるベテラン社員が揃っていることもグランド印刷の強みです。 -
社員一人一人が「職人気質」
製本部課長/総務部課長
野田 諭志製本の工程管理などの他に、社員の相談窓口も担っています。
私から見た社員は、みんな体力があって働き者ですね。普段から「絶対に良いモノを仕上げたい!」という気持ちが伝わってきます。
リピートで同じ形式の印刷依頼をいただくことがありますが、毎回同じやり方ではなく、「前よりも作業方法を工夫しよう」「何か一つでも改善すべきことはあるか」と常に考え、挑戦しながら日々作業しています。 -
全員でつくるフォロー体制
ミス自体はかなり少ないですが、万が一ミスがあっても隠さずきちんと報告し、お互いカバーをし合える人間関係を構築できていることが嬉しいです。
例え小さなミスでも、納期が遅れクレームに繋がってしまいます。グランド印刷の品質が、お客様の品質となることを社員全員が認識したうえで、日々業務を行っています。
そして、ミス自体が良いか悪いかは別として、「ミスをした人」に対して私は怒りません。「人」ではなくミスが発生した「原因」を探ります。
製本作業に入る前には必ず事前に社員と打合せを行いますが、特殊な印刷に関しては特に一通り注意深く監修を行うなど、ミスを防ぐ仕組みづくりを行っています。
これからのグランド印刷
先代から続いている、グランド印刷の印刷品質。
お客様から「伝票印刷ならグランド印刷!」「グランド印刷に依頼したら間違いない」と言っていただける、これまでの信頼を壊さないよう、社員の皆と団結して「技術的にきちんとした印刷物を出す!」という言葉を忘れずに、これからも高品質な印刷物をお届けします。